支援員という仕事。
とある小学校の通常級で発達凸凹支援員をやってます。
日々の支援の中で感じたこと、考えたことをつれづれに綴っています。
2学期の勤務が終わりました。
何より支援に入っているクラス、学校で大きな事故や事件がなく、無事冬休みを迎えられることにホッとしています。
私もようやくこの学校に来て3年目。
来年の3月には契約が終了となります。
2学期最後の勤務日には、担任の先生が私の勤務が今日までだということを子供たちに伝えてくださいました。
「今日までなの?」と悲しそうにしてくれる子、「3学期も来てくれるんだよね」と腕を掴んでくれる子、皆本当にかわいくて仕方ありません😊
支援員という仕事は、経験積めば積むほど難しい仕事だなぁと感じるようになりました。
私の場合、ついつい、先生と同じ目線で言葉を発してしまいがちになったからです。
先生の味方になりたい、力になりたいという気持ちが強くなればなるほど、先生のように集団を見て先生の代弁をしてしまいがちになります。
しかし、私たち支援員は、先生のように子どもたちを真正面から見るのではなく、横や後ろから子供たちを見ています。
先生の方を向いている子供たちが垣間見せる表情や本音をいかに拾えるかが勝負。
いつも、一人一人の子供たちが何を言いたいのか、何をしたいのかを聞き出したり、読み取ったりして、先生や周りの子に通訳すること、そして子供たちにも先生が本当はこの子に何が言いたいのかを汲み取って通訳するのが支援員の仕事だなぁと思うようになりました。
時には読みが違ってしまったり、通訳を間違ってしまって大いに反省することもありました。
その都度、当たり前ですが自分は先生とは担務が違うのだと戒め、クラスの中でも黒子に徹するように努めていました。
兎にも角にも、やりがいのある素晴らしい仕事です。
チャレンジして本当に良かったと思っています。
年明けからまた悔いのないよう3学期をやり遂げるぞ‼️
来年も支援は続く…