先生との関係づくりの大切さ。
とある小学校の通常級で発達凸凹支援員をやってます。
日々の支援の中で感じたこと、考えたこと、伝えたいことをつれづれに綴っています。
この仕事を始めてようやく3年目となりますが、初めて担任の先生とゆっくり情報交換ができました。
「今までできてなかったの⁉︎」と同業の方にはお叱りを受けるかもしれません💦
ただ、私の勤務は始業後に始まって、終業前に終わるため、その間休憩なしだと全く先生とお話しする時間が取れませんでした。
、と思い込んでいました😅
それが先日担任の先生から、担当授業のない時間に「ちょっといいですか」とお声をかけていただき、子供たちのいろんなお話や普段考えていることをお話しすることができました。
普段は紙で報告をしていて、言葉を選別して伝えるため、本当のニュアンスが伝わったどうか不安でした。
だから率直な意見が交換できて、とても嬉しかったです☺️
先生の中には、とても責任感が強く、一人で30人以上もの生徒と完璧に関わろうとされるために、部分的に関わっている支援員はあてにされていなかったり、情報交換を遠慮されたりというケースもありました。
私の方も、多忙な先生に時間を割いてもらうことに遠慮もありましたし、集団指導をする先生の視点と、個別に関わる私たちの視点とは違う、と伝えることを諦めていたように思います。
しかしこうやってちゃんとお話ししてみると、同じ子供について互いの思いを伝え合って、共通認識を持つことがいかに大切かが分かりました。
集団と個ではアプローチは違うかもしれないけど、着地点を見据えておくということが重要だと分かったからです。
この仕事を始めて、自分の存在価値に不安を覚えることもたくさんありましたが、こつこつ経験を積んでいくことで自信を蓄えられたからこそ、先生方とも同じ目線でお話できるようになってきたんだなぁと嬉しくなりました。
経験もないのに、先生との関係性が作れないと悩んでいたのが恥ずかしいかぎりです😂
これからも試行錯誤を続けながら、少しずつ経験値を上げ、先生、子供たちも含めたトライアングルで、学校生活を支援していきたいと思います!
今日も支援は続く。。。