【トイレを我慢し続けるEちゃん(小2)】
とある小学校で、発達凸凹専門支援員をやってます。
ここまで見事に、オール男の子の困った問題を紹介してきましたが、
女の子もまぁまぁ気になる子がたくさんいます😅
Eちゃんは1年生の時からちょっと困った子でした。
放課が終わっても「もっと遊びたい」と遊具から帰ろうとしない。
授業中もとにかく先生の話を聞いていないので、お勉強もみんなについていけません。
自分の力では難しいのか、宿題をやって来ないことがたくさんあり、よく先生にド叱られています。
でもどんなに怒られようが、人から言われようがテコでもやらない頑固な所があります。
忘れ物やなくしものもしょっちゅうです。
しかしどんなに叱られても、慣れているのか、彼女はいつもケロッとしていて、私に相談してくることもありません。
おそらく知的ボーダーのある発達凸凹かなと感じています。
最近Eちゃんに特に困っているのは、
トイレを我慢し続けることです。
やりたいことを優先してトイレに行くタイミングを逃すのです。
結局次の授業では体を揺らしてモジモジしながら我慢し続けます。
先生は放課行きなさい、と口をすっぱくして言っているので、授業中に行きたいと言ってもおいそれとは行かせてくれません。
怒られることが重なって、とうとうEちゃんは先生に言うことを諦めひたすら我慢…
泣きそうな顔で見つめてくるので、見ているこちらはヒヤヒヤです😣
「トイレを我慢するとお腹が病気になってしまうよ」と言っても、その時は行かなくて大丈夫といい、
案の定授業での我慢が繰り返されています。
今はひたすら放課に入るたびに声かけをしていますが、
これでは自立できないなぁと困り果てています。
先生は一度漏らしてしまえば懲りるだろうとさえ思っているのだろうか😖
しかし、うちの息子が体育館で漏らしてしまったことが未だトラウマになっていることを考えると、女の子だし一生の傷になってしまう可能性が高いです。
これからも、彼女のトイレに行きたくなるメリットを、日常会話から根気よく探し続けるしかないかなと今は考えています。
はなまるチャレンジをまた試してみるか❗️
トライアンドエラーの繰り返しながら、ベストな支援を見つけていきたいです。
今日も支援は続く…