子供にイライラするのは…
とある小学校の通常級で発達凸凹支援員をやってます。
日々の支援の中で感じたこと、考えたことや伝えたいことをつれづれに綴っています。
今日は休日で、次男を習字に送迎。
帰り道に次男、
「ジンジャーエールが飲んでみたいんだよね」。
どこにも出かけられない休日に退屈していた私はこれ幸いと、
大好きな喫茶店に行こうと決めました。
休日は遠出してでも素敵なカフェを巡りたい私。
でも家族がいると、あっという間に昼ごはんになるし、洗濯物取り込まないといけないし、夕ごはんの準備の時間になるし、そんなゆっくりする時間あるか??
それより一人でふらっと出かけるのもちょっと気が引けたりするもの。
だから息子の一言は、渡に船だったわけです😆
しばらく車を走らせていると、次男が不機嫌になり出しました。
「コンビニで買えるのに」
しかし走り出したら止まらない私は、「大丈夫、大丈夫」と目的の喫茶店へ車を走らせました。
着く頃には次男はすっかりご機嫌ナナメ😅
しかも、なんとその喫茶店にはジンジャーエールがなかったのです😭
すっかりヘソを曲げた次男は、「もう、僕は何も頼まない。母さんだけ頼めば」
感情を爆発させる次男に今度は私が怒りマックス‼️
意見も聞かず無理矢理、クリームソーダとミックスジュースを頼みました。
次男は図らずも来てしまったクリームソーダを前にため息をつき、観念した様子で飲み干しました。
私もすっかり機嫌を損ね、無言でジュースを飲み干します。
険悪な時間、5分。
久しぶりの喫茶店、ゆっくりしたかったのに🥲
店を出る時次男「もう二度と喫茶店は来ない❗️」と吐き捨てたので、
私も「私ももう連れてきません‼️」と売り言葉に買い言葉です。
まったく困った親子だなと思われることでしょう🤣
しかし、帰って落ち着いて振り返ってみると、「あぁ、またやってしまったー」と後悔がたくさん湧いてきました。
息子はジンジャーエールが飲みたかっただけなのです。
それにかこつけて自分の欲求を被せてしまい、結局息子の欲求を無下にした。
それでも息子は、我慢して飲みたくもないクリームソーダを黙って飲んで、お店には迷惑をかけないよう振る舞っていました。
自分の思い通りにしようとしたのは、他でもないすべて私なのでした。
子育てというと、責任感からなのかついつい自分が上に立ちがちになります。
「親のいうことを聞いておけば大丈夫」
「子供は口答えするんじゃない」
「子供のくせに生意気だ!」
子供の時、自分が言われていつもムカついていたくせに、親になったら忘れてしまうんだね。
それと、今日は月経の周期でただでさえイライラしていたということも、後になって気付きました。
体の不調は心の不調。
そんなものをぶつけられてしまった次男はたまったものではありません。
ごめんね、次男。
あとでちゃんと謝ろう。
そして、次イライラした時には、ちゃんと体の不調がないか自分を振り返れますように。
子育てはホント、親育てですね。
反省を目標に変えるぞー✊
明日からも支援はつづく…